スタッフブログ

現場で活躍!「充電式電動機器」について

2022.10.25

2022-10-25

本日のスタッフブログは、佐藤が担当いたします。
今回は「充電式電動機器」について、考えてみました。
最近、工事現場の電動工具を覗いてみると充電式のバッテリー式電動工具がほとんどです。
今までの電動工具と言えばコンセントに差し込むタイプのみでした。

まず、100V用コンセント探し、電工ドラムにて各作業場までドラム(延長コード)を引っ張り作業準備しておりました。
電動マルノコなどでコンパネなどを切っている時に、間違ってコンパネ裏の電線まで一緒に切ってしまうという事件もありました。
今では、そんな間違いもなくドラム(延長コード)を引くこともなくなりました。

さて、一番初めに充電式電動工具が出たのは何だったのか?それは充電式ドライバードリルだったのではないでしょうか。
ドリル用キリを取付け板に穴を開けたり、またドリル用キリからドライバー用ビットに替えてネジを締め付けたり。
かなり画期的でした。
電動工具はますます発展し、今では充電式インパクトドライバーや、充電式振動ドリル、充電式ディスクグラインダー(サンダー)、充電式マルノコ、充電式ハンマードリル、充電式ブロアー、充電式草刈り機などなど、無い物は無いくらい種類が豊富です。

 

お値段はやはりバッテリー式のほうが高いですが、本体のみの値段はそれほどでもないと思います。
同じメーカーで同じバッテリーを使える本体でしたら、わざわざ高いバッテリーを買わなくても本体のみで安くつきます。
ただ、今の充電式電動工具は力があるだけにバッテリーの消耗が激しく、充電満タンでも1日持つどころか器具によっては半日持たない物や下手すると1時間程度でバッテリーがなくなる道具もあります。
それはバッテリーの寿命により、すぐ減るのかも知れませんが・・・。
その為にも、予備のバッテリーは数個必要になります。
バッテリーが無くなり次第、予備のバッテリーに交換し、無くなったバッテリーはすぐ充電器に差し込み、充電するというやり方で常に充電しっぱなしの状態で進めているようでした。工事現場でそれだけの充電式電動工具を使われていますが、一般家庭ではどのような種類の充電式家電が使われているか調べてみました。

コードレスアイロン、コードレス掃除機、コードレス電話機、コードレスファン、コードレスミキサー、大きい物で言えば充電式電動自転車など。
まだまだあると思いますが、工事現場での充電は日中の明るい時のみだと思いますが、一般家電のコードレス製品は、年中充電しっぱなしがほとんどです。
ニュースでは、コードレス掃除機のバッテリーから火が吹いたとか、携帯電話の充電用バッテリーから火が吹いたとか、たまに流れますね。
そのように、便利な反面、火災等の危険性も考えられます。

コンセント差込口のホコリには十分注意するのはもちろんの事、充電用バッテリーが熱くなっていないかも、たまに確認された方が宜しいかと思います。
そのような事を考えると、昔ながらの使う時だけコンセントに差し込むタイプが一番安全でいいのかなと思う今日この頃です。

 

日本外装株式会社
サービスプランナー 佐藤博昭

 

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