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見習い現場管理・大沼がゆく! 第6回

2022.5.2

2022-05-02

こんにちは! 今日も見習い現場管理の大沼がお相手させて頂きます。
突然ですが、以前わたくしが草津旅行へ行った時の写真をご覧ください!

2021年7月。一人旅に行かせてもらいました。

このビールを飲みにきたようなもの。

湯畑をバックに撮影した一枚、生ビールをガシャガシャに飲みまくって、ほろ酔いで撮った一枚でございます。
このビールは湯畑周辺の中華料理屋『龍燕』で頂いたものでして、この『龍燕』はキリンの極上生ビールアワードを受賞している、ビール党の聖地であります!
わたくし大沼の激レコメンドであります。
草津へ行かれた際はぜひおすすめです。

ちなみに、わたくしはこの時、浮かれるあまり好き勝手豪遊しすぎたため、会計がなかなかの高額になり、レジでおかみさんに「ちょっと! たくさん頼んでくれたお兄さんが帰るよ!」と、奥にいる店長を呼ばれてしまいました。
わたくしがのべつ幕無しに飲み食いするものですから、わたくしが注文をする度、キッチンがある程度ざわついていたようです。

この旅行、わたくしの転職前のリフレッシュ一人旅でして、早くもそろそろ一年が経とうとしております。
この一年、さまざまな現場に入り、経験を積ませて頂きました。
去る4月でわたくしは40歳を迎えましたが、この歳で新しいことにチャレンジできる環境があるのは幸せなことだと心から思います。
40代、力いっぱい仕事に取り組んで、良い仕事をする人の背中を子に見せられたらと思います。
ますます精進しますので今後ともよろしくお願いいたします。

さて、先日入った現場で出てきたパワーワードがありますので、本日は紹介したいと思います。
皆さま、「爆裂」というのを聞いたことはありますでしょうか?

わたくしはといいますと、小学校の頃やたらと重用していたワードでございました!
小学生男子というのは、とかく闇雲に「ファイヤー」だの「ドラゴン」だのインパクトのあるワードを使いたがり、しかもサッカーのシュートやら戦いごっこの必殺技の名前に付けたがります。
わたくしも御多分に漏れず、当時は毎日爆裂爆裂口走っていた記憶があります。

……建築用語における「爆裂」とは、
鉄筋コンクリート造の建物中の鉄筋が錆び、膨張してコンクリートを押し出し、破壊している状態」を意味します。

これを初めて聞いたわたくしは、「すげー名前してやがるぜ!!」……と、一瞬童心にかえったような心地がしてしまいましたが、実際に壁に「爆裂」が生じたオーナー様にとっては笑い事ではありません。
早急に補修工事が必要となります。

爆裂はクラックから雨水が浸入し、鉄筋が濡れ、錆びることで引き起こされます。

爆裂箇所の補修。まずはふくれたコンクリートをはつり落とします。

露出した爆裂箇所。原因となった、錆びた鉄筋が目視できます。

モルタル左官処理を施し、ひとまず補修完了。

爆裂は放置すると、鉄筋の錆がどんどん壁面内部で広がり、せっかくの鉄コン建物の堅牢性が失われていってしまいますので、見つけたらすぐ私共にご連絡を頂ければと思います!
また、上述のとおり、爆裂はクラックからの雨水浸入に起因することが多いため、建物の老朽化のサインでもあります。
爆裂の発見を端緒に、建物の修繕工事を検討しても良いかもしれません。

ひょっとしてこれ、爆裂じゃないかしら?
というような疑わしい箇所を見つけた際も、訪問して点検させて頂きますので、ご相談頂けますと幸いです。
本日もお付き合いいただきありがとうございました!

また来月お会いしましょう。

 

日本外装株式会社
サービスプランナー 大沼和正

 

 

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