スタッフブログ

ブランコ作業 ~一人前になるまでの物語~ 第3話

2022.3.29

2022-03-29

本日のスタッフブログは、奥村が担当いたします。

このブログは、私がブランコ(ロープワーク)作業を本格的に行えるようになるまでの物語を書かせていただきます。
最後まで読んでいただければ幸いです。

前回のブログは、台東区にある8階建てのビルで改修工事をやることになり、そこで何度かお世話になっている職人のTさんにブランコについて励ましの言葉やアドバイスなどをもらい、もう一度チャレンジしてみようと思った話を書かせていただきました。

あれから3ヶ月がすぎ、入社して1年がたった頃、私はUさんの下で動いていました。
営業的な仕事もやるようになり、さまざまな経験を積んでいた時期でした。
この時から改修工事など大きな工事は職人さんに任せて、一日二日で終わるような小規模工事をUさんとこなしていました。
Uさんには小規模工事ならではの作業工法や営業目線から見た作業説明等、最初の一年では得られなかった経験を積ませていただきました。
今現在でも私が作業をする際は、教えていただいた知識と経験が大いに役立っています。

Uさんと同行するようになり大体1週間に一度のペースでブランコ作業が入るのですが、最初の10回程はUさん自身が作業をやり、私は下で見張りをしていました。
この10回の間にしっかりと説明を受け、セットの仕方・安全対策など入念に教えていただきました。

そして次回、2~3階建ての建物でブランコ作業を私自身がやることになりました。
その物件が私のブランコ作業デビューとなります。
本番当日現場の屋上でブランコをセットし、Uさんに最終確認をしてもらい、OKが出たので勇気を振り絞りブランコ板に立ち、腰を落とし乗ることが出来ました。
自分の想像ではもっと怖くて時間がかかると思っていたのですが、それほど怖くなく乗ることが出来たことが驚きでした。
そのまま作業に入り、その日は3回降りて作業は終了しました。

低層階での経験を何度か積んだのち、レベルを上げ5階建ての現場もやらせてもらえるようになりました。
高さが上がった事で多少怖かったのですが何度か降りているうちに慣れてきました。

ブランコ作業デビューから半年程が過ぎ、降りた回数が100回を越えました。
作業にも慣れて調子に乗っていた時期に入ります。
このあと、現場でNさんとTさん3人でブランコ作業をすることになり、その現場で大事にはなりませんでしたが一歩間違えれば大怪我をしていてもおかしくない出来事を起こしてしました。
今でも想像すると背筋がゾッとします。

次回のブログは、調子に乗ってブランコ作業を甘く見ていた私自身が招いた出来事とリベンジで10階建てに挑むお話を書かせていただきます。

最後に今現在のブランコ作業風景の写真を載せますのでご覧ください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

日本外装株式会社
サービスプランナー 奥村直人

 

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